顔はめパネル図鑑の追加情報
5.232020
浅草六区ブロードウェイ商店街《東京都台東区》
東京都台東区、浅草六区ブロードウェイ商店街にある顔はめパネルです。
この浅草六区ブロードウェイ商店街には六芸神という芸事における神様が祀られています。
六体のブロンズ像として商店街の交番の横に祀られていて、毎月六の日には「六芸神まつり」というイベントも行われているんです。
そしてそれに伴って、ここでは六芸神の顔はめパネルが設置されています。
ただ、工事などの影響もあって現在では 浅草演芸ホール前の「話神」と呼ばれる古今亭志ん生 (5代目)、三遊亭金馬 (3代目)、柳家小さん (5代目)のイメージで作られた神様の顔はめパネルと、今回紹介する演神顔はめパネルしか残っていないんです。
この演神は昭和を代表する喜劇王の榎本健一がモデルとなっているのですが、商店街の端っこの花やしき方面、ウインズ浅草と向かいのスペースに設置されています。
25年前から設置されているので歴史としては古く、パネル自体もかなり老朽化しているのですが、それでも多くの観光客をいつも楽しませている一枚です。
●顔はめパネルデータ
サイズ:W63×H159㎝
穴の数:1つ
穴のサイズ:W16×H20.5㎝
地上から穴までの高さ:124㎝
●撮影日
2018年11月23日
●場所
〒111-0032 東京都台東区浅草6 Unnamed Road、2丁目-6